矯正の症例:受け口(反対咬合)

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受け口(反対咬合)の症状

下あごが上あごより突出しているか、上あごが下あごより後退している状態で、咬み合わせが逆になっているので反対咬合ともいいます。お子様の場合、受け口(反対咬合)を放置していると、成長期において下あごが過大に成長し悪化しますので、出来る限り早い時期に治療することをおすすめします。受け口(反対咬合)は見た目の問題だけでなく顎の動きを制限し、将来的に顎の痛み(顎関節症)を引き起こす場合があります。また、お子様の場合は、正常な上顎の成長を阻害する可能性があります。

受け口(反対咬合)の原因

遺伝によるもの、永久歯への生え変わりがスムーズに行なわれなかった場合、その他として、鼻の病気・舌の癖・舌が大きい・舌小帯の位置異常などが挙げられます。

受け口(反対咬合)の症例

症例1

治療前

治療後

年齢・性別
13歳男性
治療期間
1年6ヶ月
抜歯
なし
治療費
80万(税込)
備考
マルチブラケットを用いた矯正治療
治療内容
リンガルアーチにて被蓋改善
施術の副作用(リスク)
永久歯に生え変わって間もない年齢のため、虫歯と歯肉炎のリスクを危惧した。そのため、毎回ブラッシング指導を丁寧に行った。

症例2

治療前

治療後

年齢・性別
33歳女性
治療期間
2年6ヶ月
抜歯
上顎4番抜歯
治療費
外科的矯正治療のため、保険適用
備考
下顎骨骨切り術を併用した外科的矯正治療
治療内容
マルチブラケット法+下顎セットバック
施術の副作用(リスク)
骨格性反対咬合のため、外科的矯正治療を施した。全身麻酔下のもと行われるの外科治療のリスクを説明した。

症例3

治療前

治療中

治療後

年齢・性別
28歳女性
治療期間
2年0ヶ月
抜歯
右下4番抜歯。右上5番欠損。
治療費
80万(税込)
備考
マルチブラケットを用いた矯正治療
治療内容
リンガルアーチにて被蓋改善
施術の副作用(リスク)
右上3番の欠損より生じた反対咬合。小臼歯抜歯における非外科にて治療。上顎前歯の唇側傾斜における歯根吸収のリスクを説明した。