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No.139 カリエールを用いた非抜歯矯正治療

2021/10/14

 カリエールを用いた矯正治療とは、クラスⅡ(出っ歯)と呼ばれる臼歯関係を最初の3~6ヶ月でクラスI(正常なかみ合わせ)に是正し、その後、ブラケットにて歯を並べて終了するという画期的な治療法です。
 カリエールを使用することで以下の点が期待できます。①非抜歯矯正、②治療期間の大幅な短縮、③審美性と機能性に優れた治療結果、④矯正治療のストレス軽減。
 今回ご紹介する症例は、エンドオンと呼ばれる咬合様式です。エンドオンには全く異なる3つの治療方針が挙げられます。

①上顎小臼歯の2本抜歯
②上下顎小臼歯の4本抜歯
③遠心移動を用いた非抜歯
①②の抜歯を選択した場合、治療の難易度が上昇し、治療期間も2〜4年かかります。

 カリエールの登場により、遠心移動がスムーズに行えるようになったため、③を選択しました。カリエールを使用して4ヶ月で完全なクラスIになり、その後、ブラケットにて歯を並べて矯正治療を終了しました。
 なんと治療開始から10ヶ月で治療終了し、美しい歯並びを手に入れることができました。今後もカリエールを積極的に使用し、患者様にご満足いただける治療結果となるよう最善を尽くして参ります。

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年齢・性別
15歳 男性
治療期間
10ヶ月
抜歯
非抜歯
治療費
80万円
治療内容
全顎矯正治療
施術の副作用(リスク)
歯を動かすことによる痛み、許容範囲外の歯根吸収、稀に歯髄壊死や顎関節症を引き起こす、治療後の過度な後戻りなど。