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虫歯の治療

虫歯の進行は5段階に分けられます。

C0

歯の表面のエナメル質が白く濁り透明感の失われた状態です。痛みがなく、歯科医院でないと発見できない虫歯です。

治療法
歯の再石灰化(再生)を促して自然治癒を試みます。
歯質を強化するためにフッ素塗布を行います。
C1

歯の表面のエナメル質だけが虫歯になっている状態です。歯の表面がザラついたり、シミや小さな黒い点ができますが、痛みはありません。

治療法
虫歯になっている部分だけを削って、穴を詰めます。
C2

エナメル質の下にある象牙質にまで進行した状態です。冷たい水や甘い物などを食べるとしみたり、食べ物を噛んだ時などに痛みを感じることがあります。

治療法
虫歯の部分を除去し、歯髄(歯の神経)を保護して詰めます。
C3

歯髄(歯の神経)に達し、炎症が起きます。穴が深く、大きくなるためいつも痛むようになります。

治療法
できるだけ歯を抜かずに残すため、根管治療をして神経があった穴を完全に封鎖します。
C4

虫歯がもっとも進行した状態です。歯根の部分だけが残って歯髄は腐敗しています。顎の骨まで及ぶと痛みが出たり、腫れたりします。

治療法
根管治療をして神経があった穴を完全に封鎖し、歯の形態を回復して冠を被せます。

歯周病

歯周病とは、歯肉や歯槽骨などの骨の周りの組織が破壊される病気のことをいいます。30歳以上の方の約80%が歯周病にかかっていて歯を失う原因のひとつになっています。
歯周病は慢性疾患です。1回の治療で完治することはありません。年に数回、定期的なプロフェッショナルケア(歯石除去)を行うことで良好な歯周組織を持続できます。

健康な状態

歯肉は引き締まっていて、淡いピンク色をしています。
歯槽骨の吸収もなく、歯根膜の破壊もない状態です。
歯周ポケットも認められません。

歯肉炎(歯周ポケット3mm以内):治療回数 1〜2回

細菌により歯肉が炎症を起こし赤く腫れますが、見ただけではわからない場合もあります。

治療法
歯の周りの歯垢や歯石を取り除きます。毎日規則正しく丁寧に歯磨きをしましょう。
軽度(歯周ポケット3〜5mm):治療回数 2〜3回

歯周ポケットに歯垢や歯石がたまります。歯茎から出血したり、膿が出たりし、歯槽骨が溶け始めます。

治療法
歯周ポケットの歯石を取り除き、歯磨きと歯茎のマッサージを行います。
中等度(歯周ポケット5〜7mm):治療回数 3〜4回

炎症が進行して歯周ポケットが深くなります。血や膿が出て、口臭もひどくなります。歯槽骨がかなり溶けて歯を指で押すと若干グラグラしてきます。

治療法
歯磨き、歯茎のマッサージ、歯の根っこに付いた歯垢や歯石を取ります。
重度(歯周ポケット7mm以上):治療回数4〜6回

歯槽骨がほとんどなくなり、歯のグラグラも著しくなり、歯が抜けてしまうこともあります。歯肉も全体的に真っ赤もしくは赤紫色になり、出血も認められます。

治療法
状態によって歯周外科手術、再生療法を行います。歯を残すことが難しく、抜歯が必要となることが多いです。

知覚過敏

知覚過敏とは、虫歯でもないのに、冷たい(温かい)物、酸味の強い物を飲食したり、歯磨きをした時、歯に風が当たったりした時など、一時的に「キーン!」「ズキン!」と歯がしみる症状のことです。
一口に知覚過敏といっても原因や症状、痛みの程度は人それぞれです。

治療法
しみるのを防止する薬を塗ったり、専用の歯磨き剤を使ってもらったり、しみるところをプラスチックで詰めたりします。
ひどい場合は、歯の神経を処置する場合もあります。

親知らずのトラブル

親知らずの抜歯について、どうしようか悩んでいる方のために抜歯した方が良い場合や抜歯のメリットについてご紹介します。

親知らずを抜歯した方が良い場合

  • 歯磨きが上手にできない場合
  • 中途半端に生えている場合
  • 横向きに生えている場合
  • 歯並びを悪くする恐れがある場合

親知らずを抜歯するメリット

  • 歯磨きがしやすくなる
  • 親知らずの前方の歯が虫歯になりにくくなる
  • 親知らずが原因の口臭が改善される
  • 咬み合わせが良くなる

親知らずを抜歯するメリット

まっすぐ生えている親知らずは抜いてもあまり腫れません。特に上の親知らずでは、痛みも腫れもほとんどありません。
下の顎の骨は上の顎の骨よりも固いので、下の親知らずは抜いた後に少し痛むこともありますが、まっすぐに生えている親知らずの場合には、他の歯の抜歯とあまり変わりません。