インプラント専門医が教える 後悔しないインプラント選び|1ピース型で長持ちする3つの理由【ふかつ歯科・矯正歯科】
2025/10/09目次

インプラント専門医とは?──歯科医全体の約1.3 %
資格取得のハードル
- 筆記試験と口頭試問
- 20症例以上(上部構造装着後3年以上)の提出
- 5年以上の学会・研修施設在籍と学術発表
上記の条件をすべて満たして初めて専門医を名乗れます。特に20症例の提示は「結果が3年以上安定している」ことが要件で、単なる埋入件数では合格できません。合格後も5年ごとに更新審査があり、最新のエビデンスを学び続ける姿勢が求められます。この厳格さゆえ、日本の歯科医師約10万人のうち専門医は1,300名ほど、割合にして1.3 %前後にとどまっています。
一般歯科との違い
- 診断からメンテナンスまで一貫担当
- 骨造成・即時荷重など難症例への対応力
- 学会基準の保証制度
専門医は外科と補綴をワンストップで統括するため、情報の行き違いを抑えられます。骨造成や抜歯即時インプラントなど高度な治療を安全に提供できる点も強みです。保証内容は学会ガイドラインをベースに書面で明示され、再治療時に「聞いていなかった」といったトラブルを防ぎます。
患者さまが抱えやすい3つの悩みと原因
痛み・腫れが怖い
- 二回法で切開回数が多いケース
- 鎮痛薬の使用タイミングが曖昧
二回法では一次・二次と二度切開するため創傷面が増え、術後の腫脹や痛みが長引く傾向があります。さらに「痛ければ薬を飲んでください」と曖昧に説明されると、痛みのピークを自己判断で乗り切る負担が大きくなります。専門医は術式に応じた適切な鎮痛プログラムを事前に提示し、痛みを最小化する体制を整えています。
想定外の追加費用
- 術前に骨造成の有無が説明されない
- 上部構造の素材変更が後出しになる
CTを撮らずに見積もりを提示すると、手術時に「骨が足りないので追加でGBRが必要」と費用が上乗せされる場合があります。また、最終補綴段階で「より審美的なジルコニアに変更しませんか」とアップグレードを勧められ、初回の見積額から大きく乖離するリスクもあります。専門医は3Dシミュレーション時に必要な処置と総額を提示し、追加費用の不安を解消します。
長持ちしないのでは?
- 二ピース型のネジ緩み
- 清掃不良によるインプラント周囲炎
2ピース型インプラントはフィクスチャーとアバットメントをネジで結合するため、咬合力や清掃不良によってネジが微小に動き、隙間から細菌が侵入すると周囲炎が進行します。1ピース型は連結部がないためネジ緩みのリスク自体が存在せず、長期安定を期待しやすい構造です。
ふかつ歯科・矯正歯科が“1ピース型”を採用する3つの理由
手術1回で身体への負担を軽減
アバットメント一体型なので追加切開が不要。術後の腫れや痛みが少なく、回復が早い点が患者さまから高く評価されています。
HAコーティングで骨結合が早い
ハイドロキシアパタイト表面は骨芽細胞を呼び込み、早期に骨結合を得られます。これにより治療期間が短縮し、仮歯装着までの待機時間も少なくなります。
前歯でも自然な審美性
連結ネジがないため歯肉退縮が起きても金属の黒ずみが出にくく、笑ったときの歯肉ラインが美しく保たれます。
1ピース型の注意点(デメリット)
角度修正が難しいため、理想的なポジションに埋入するには精密なシミュレーションが不可欠です。また骨造成を同時に行う症例では、初期固定が十分得られないと即時荷重が適応外になることもあります。
ワンストップ治療フローと長期保証
診断からメンテナンスまでの5ステップ
- 無料カウンセリング・CT診断
- 3Dシミュレーション+総額見積り
- 1ピース手術(30〜60分)
- 上部構造装着・咬合調整
- 3か月ごとのメンテナンス
専門医が一貫して担当し、術前に追加費用の可能性をすべて提示します。術後は咬合調整とクリーニングを継続し、長期安定をサポートします。
長期保証制度
最長10年*を上限に、インプラント体・上部構造の破損や脱落を対象とした保証を用意(*症例・メンテナンス受診状況で変動)。適用条件は契約書で明示します。
まずは無料カウンセリングへ
予約方法と当日の流れ
Webフォームで24時間受付。CT画像をもとに骨量や歯肉の状態を詳しく説明し、インプラント以外の治療法も含めて費用・期間を比較提示します。相談のみでも費用はかかりませんのでお気軽にご予約ください。