院長 渡邉 武寛
当院の最大の特徴は、矯正治療専門のクリニックでありながら、一般歯科・小児歯科・インプラント治療まで全ての歯科治療に対応できることです。令和6年には、インプラント学会の専門医資格を取得しました。全ての歯科治療において、より高度で質の高い治療をご提供できるように精進して参ります。
HOME コラム インプラント 骨が薄い・足りない方への骨造成治療ガイド ─ GBR・サイナスリフト徹底解説

歯周病や長期欠損では顎骨が吸収し、インプラントを支える厚みと高さが不足します。上顎臼歯部では抜歯後に上顎洞が拡大して骨高が減る現象(含気化)が起こり、初期固定が得られない原因となります。CT診断で骨量を立体的に可視化し、不足していれば骨造成を組み込んだ治療計画を立案することが成功の第一歩です。
GBRはメンブレンで血餅を安定させ新生骨を誘導する手技で、幅も高さも不足する部位に適応します。上顎洞底が低位の場合はサイナスリフトで洞内に補填材を充填し骨高を確保します。軽度の骨高不足なら侵襲の小さいソケットリフトを選択し、洞底を専用器具で押し上げます。術式は不足量と患者負担を総合評価して決定されます。
PRFは遠心分離したフィブリンゲルで、骨補填材に混和して使用します。血小板由来成長因子が豊富なため血管新生と骨形成を促進し、感染抑制にも寄与します。当院では大規模骨造成や上顎洞手術でPRFを併用し、治癒期間の短縮と合併症低減を図っています。
1ピース型はフィクスチャーとアバットメントが一体成型のため、骨造成と同時に埋入しても二次切開が不要です。これにより創部からの細菌侵入リスクと通院回数を減らせます。ただし角度修正が困難なため、CT+3Dシミュレーションとガイドサージェリーによる高精度なポジショニングが不可欠です。
近年の国内外研究では、GBRやサイナスリフト併用症例でも適切な手術とメンテナンスが行われれば長期生存率は良好とされています。骨造成技術と材料の進歩により、骨不足が直ちに成功率低下を招く時代ではなくなりました。当院でも定期検診とセルフケア指導で長期安定をサポートしています。
当院では骨欠損の範囲と使用材料を評価し、小規模GBRを33,000円からご案内しています。必要な骨補填材量や手技の難易度に応じて費用が変動するため、正式な総額はCT診断後にお伝えします。全国的にも骨造成費用は幅があり、医院ごとの見積比較が推奨されます。
即時埋入を行うと治癒期間が短縮できる場合があります。ただし抜歯窩に感染がないこと、残存骨で初期固定が得られることが条件です。当院ではCTと術中トルク測定で適応を厳密に判断し、無理な同時埋入は行いません。
CT計測で骨幅と骨高を数値化し、基準以下なら造成を追加します。骨質が軟らかい場合も補填材で初期固定を強化することで、長期的な荷重に耐えうる支持骨を確保できます。
血流低下や圧変化は補填材の安定を妨げます。術後は処方薬の服用と生活指導を遵守し、異常があれば早期に受診することで合併症を最小化できます。
骨量不足の有無や造成手技の選択はCT分析が必須です。当院の初診カウンセリングは無料で、CT撮影が必要な場合は費用と目的を事前にご説明します。骨造成の適応、術式、費用・期間まで専門医がシミュレーションし、納得いただいたうえで治療を開始できます。

当院の最大の特徴は、矯正治療専門のクリニックでありながら、一般歯科・小児歯科・インプラント治療まで全ての歯科治療に対応できることです。令和6年には、インプラント学会の専門医資格を取得しました。全ての歯科治療において、より高度で質の高い治療をご提供できるように精進して参ります。