ぷれすしーど掲載記事

No.31「女性に大人気！見えない矯正治療〜ハーフリンガル矯正〜」

2012/10/23

Question

歯の裏側から行う見えない矯正（舌側矯正、リンガル矯正）治療にはフルリンガルとハーフリンガルという2種類があるようですが、どちらを選べばよいのか教えて下さい。（43歳：女性)

Answer

歯並びが悪い方で、矯正はしたい気持ちはあるものの、目立つ矯正装置に抵抗があり、矯正をされない方は多く存在します。もし、私も矯正治療を受ける立場であれば、見えない矯正装置を希望するでしょう。そのため、当院ではすべての患者様にストレスを与えることなく矯正治療を受けてほしいと強く思い、舌側矯正治療を積極的に行っております。

質問にあるように舌側矯正治療には2通りの方法があり、上下の歯の裏側に付けるフルリンガルと上の歯は裏側に付け、下の歯は表側に付けるハーフリンガルです。

私がお勧めするのはハーフリンガルです。理由として、①：裏側からでも、上の歯は比較的コントロールがしやすいのに対し、下の歯は非常にコントロールが効きづらく歯が動きにくいということ。②：下の歯の裏側に装置が付けば舌が当たるため、相当な違和感としゃべりづらさがあること。③：笑った時の口元の印象は上の前歯であり、下の歯は目立たないため、表に装置がついていても透明な装置であれば矯正治療をしているという認識はあまりされない事が多い。④：コスト的にもフルリンガルに比べハーフリンガルの方が安価であること。

舌側矯正の場合、個々の患者様で適正が違うため、まずはお気軽ご連絡いただき矯正無料相談にお越し下さい。