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No.67 前歯一本が欠損している場合の矯正治療

2015/10/22

患者様(25歳・女性)は、上の前歯の「すきっ歯」が気になるとの事で来院されました。

 確認したところ、右上前歯の側切歯1本が欠損しており、前歯全体にすき間が広がっている状態となっていました。(写真:口腔内1・口元1)
 審美性と咬み合わせを考慮した治療方針を立案し、矯正治療を開始する事としました。矯正治療によって全体に広がったすき間を側切歯の部位に集中させました。(写真:口腔内2)
 側切歯の部位が確保できた後、そこに人工のセラミック冠を装着しました。(写真:口腔内3・口元2)
 歯が欠損して、咬み合わせが不良でも、正しい治療方針のもと矯正治療を行えば、良好な歯並びと咬み合わせが獲得できます。
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