No.133 口(くち)ゴボ(上下顎前突)の矯正治療
2021/04/21【口ゴボ(上下顎前突)とは?】
上下の口元が前方に突き出している状態を口ゴボといいます。左下の画像より、横顔はE|ラインから口元が飛び出しているのがわかります。そのため、下あごが後退し、鼻は上向きとなり審美性に良好とはいえません。
【口ゴボの矯正治療】
口ゴボは矯正治療で治ります。E|ライン改善のため、上下左右の小臼歯を4本抜歯後、矯正器具をつけて、スタートします。2〜3年かけてゆっくりと歯を動かし、理想的な歯並びにもっていきます。
【口ゴボの治療後】
上下前歯を後退させたことにより、口元の突出感はなくなり、良好なE|ラインとなりました。
- 年齢・性別
- 25歳女性
- 治療期間
- 126ヶ月
- 抜歯
- 上下左右4番
- 治療費
- 80万円
- 治療内容
- 全顎矯正治療
- 施術の副作用(リスク)
- 歯を動かすことによる痛み、許容範囲外の歯根吸収、稀に歯髄壊死や顎関節症を引き起こす、治療後の過度な後戻りなど。