記事一覧
No.139 カリエールを用いた非抜歯矯正治療
2021/10/14
カリエールを用いた矯正治療とは、クラスⅡ(出っ歯)と呼ばれる臼歯関係を最初の3~6ヶ月でクラスI(正常なかみ合わせ)に是正し、その後、ブラケットにて歯を並べて終了するという画期的な治療法です。 カリ...
No.138 不正咬合と大臼歯欠損を伴った包括的矯正治療
2021/09/19
今回の患者様は27歳男性の方で、臼歯部交叉咬合のため、噛み合わせが左側にズレており、さらに下顎左側の大臼歯2本と下顎右側の大臼歯1本が欠損しているため、咀嚼機能を回復させるために矯正治療を開始するこ...
No.137 矯正治療に伴うリスクと治療限界について
2021/08/23
矯正治療は歯並びを根本から治せる唯一の治療法ですが、魔法ではありません。
矯正器具にて歯槽骨(歯を支えてる骨)の吸収・添加を繰り返しながら歯は動いていきます。言い換えると歯周組織にダメージを与えな...
No.136 開咬と交叉咬合を伴った矯正治療
2021/07/20
「交叉咬合」とは、上下の歯を噛み合わせた時に、歯列のどこかが交叉に噛んでいる状態で、それが臼歯部(奥歯)の場合、歯列全体が左右どちらかにズレてしまいます。ひどい場合は顎までも歪み、顎関節症を引き起こ...
No.135 最新の見えない矯正治療 「フルデジタル舌側矯正」
2021/06/18
フルデジタル舌側矯正とは、技工操作を全てデジタル化して、歯の裏側に装置を付けて歯並びや噛み合わせを整えていく最新の見えない矯正治療です。当院では2019年より採用しています。
デジタル舌側矯正は...
No.134 乱杭歯(らんぐいば)とハサミ状咬合を伴った矯正治療
2021/05/21
乱杭歯とは、顎骨と歯の大きさの不調和により歯が重なり合って生えていたり、歯列から飛び出してデコボコしている歯並びのことをいいます。
ハサミ状咬合とは、「シザースバイト、すれ違い咬合」とも呼ばれ、上...
No.133 口(くち)ゴボ(上下顎前突)の矯正治療
2021/04/21
【口ゴボ(上下顎前突)とは?】
上下の口元が前方に突き出している状態を口ゴボといいます。左下の画像より、横顔はE|ラインから口元が飛び出しているのがわかります。そのため、下あごが後退し、鼻は上向きと...
No.132 インプラントと審美補綴治療
2021/03/22
審美補綴とは見た目を白く美しい歯にすることを追求した歯科治療です。銀やパラジウムといった金属を使わず、オールセラミックやジルコニアなどのメタルフリーの素材を使って治療をすることで、金属アレルギーや金...
No.131 カリエールモーションによる 「サジタルファースト」とは
2021/02/22
サジタルファーストフィロソフィーとは、臼歯関係クラスⅡ、クラスⅢ症例の治療を標準化・単純化することで、治療期間の短縮をアプローチするという画期的なフィロソフィーです。
このフィロソフィーに基づき...
No.130 サファイアブラケットを使用した矯正治療
2021/01/14
コロナ禍で世界中が危機的状況に直面している昨今、外出時のマスクが常識となりました。
このマスク着用という新常識は、目立ってしまう矯正器具を隠せるという理由で、あえてコロナ禍に矯正治療をしてしまおう...