記事一覧
No.136 開咬と交叉咬合を伴った矯正治療
2021/07/20「交叉咬合」とは、上下の歯を噛み合わせた時に、歯列のどこかが交叉に噛んでいる状態で、それが臼歯部(奥歯)の場合、歯列全体が左右どちらかにズレてしまいます。ひどい場合は顎までも歪み、顎関節症を引き起こ...
No.135 最新の見えない矯正治療 「フルデジタル舌側矯正」
2021/06/18フルデジタル舌側矯正とは、技工操作を全てデジタル化して、歯の裏側に装置を付けて歯並びや噛み合わせを整えていく最新の見えない矯正治療です。当院では2019年より採用しています。 デジタル舌側矯正は...
No.134 乱杭歯(らんぐいば)とハサミ状咬合を伴った矯正治療
2021/05/21乱杭歯とは、顎骨と歯の大きさの不調和により歯が重なり合って生えていたり、歯列から飛び出してデコボコしている歯並びのことをいいます。 ハサミ状咬合とは、「シザースバイト、すれ違い咬合」とも呼ばれ、上...
No.133 口(くち)ゴボ(上下顎前突)の矯正治療
2021/04/21【口ゴボ(上下顎前突)とは?】 上下の口元が前方に突き出している状態を口ゴボといいます。左下の画像より、横顔はE|ラインから口元が飛び出しているのがわかります。そのため、下あごが後退し、鼻は上向きと...
No.132 インプラントと審美補綴治療
2021/03/22審美補綴とは見た目を白く美しい歯にすることを追求した歯科治療です。銀やパラジウムといった金属を使わず、オールセラミックやジルコニアなどのメタルフリーの素材を使って治療をすることで、金属アレルギーや金...
No.131 カリエールモーションによる 「サジタルファースト」とは
2021/02/22サジタルファーストフィロソフィーとは、臼歯関係クラスⅡ、クラスⅢ症例の治療を標準化・単純化することで、治療期間の短縮をアプローチするという画期的なフィロソフィーです。 このフィロソフィーに基づき...
No.130 サファイアブラケットを使用した矯正治療
2021/01/14コロナ禍で世界中が危機的状況に直面している昨今、外出時のマスクが常識となりました。 このマスク着用という新常識は、目立ってしまう矯正器具を隠せるという理由で、あえてコロナ禍に矯正治療をしてしまおう...
No.129 先天性欠如歯を伴う矯正治療
2020/12/16先天性欠如歯とは、生まれつき歯がない状態をいいます。永久歯(大人の歯)にみられる先天性欠如のほとんどが下顎前歯もしくは下顎第二小臼歯です。その理由はよくわかっていませんが、親から子への遺伝性は認めら...
No.128 臼歯部交叉咬合を伴うシビアな開咬症例
2020/11/18正常咬合とは、上アゴが下アゴを覆うように均等に噛み合っていて、上の歯列全体が下の歯列よりも2ミリほど外側に出ています。 不正咬合の一つである「交叉咬合」とは、上下の歯を噛み合わせた時に、上下の歯...
No.127 矯正治療を新たなステージに導いたアンカースクリューとは?
2020/10/15最近の矯正には、どんなものがありますか? 歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療が新しく、世界的に普及が進んでいます。スクリューを顎の骨に植え込み、それを固定源として歯を移動する治療法で...